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7月, 2020の投稿を表示しています

徳丸 昆虫公園と脇の階段からの眺め

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徳丸三丁目にある昆虫公園。実は初めて行くまではずっと昆虫の形の遊具がある公園だと思ってました。。。 よく思うんですが『公園』の守備範囲って広すぎじゃないですかね。国立公園に始まり、ここみたいに遊ぶというより自然を観察する公園があったり、ほとんど遊歩道しかない公園もあったり。 と脱線はこれぐらいにして。 昔は昆虫小屋や標本室があって管理人が居たらしいのですが無くなってしまったようで、今となってはほぼ崖地の斜面にある雑木林の様相を呈しています。 遊具はこの滑り台ぐらい。斜面を使った滑り台がひっそり公園であることを主張しています。 カブトムシなんかも生息しているらしい。ワクワクしますが、まずその前に虫除けスプレー必須…。痒い。。 こちらは昆虫公園の横にある階段。 階段の上からは、前谷津川の谷とその奥の丘を望むことができます。こちらは板橋マニア本にも掲載されていました。『この高低差と圧倒的なビューには言葉を失うことだろう。』ですってよ。私にはそこまでの熱量はありません(笑)が良い景色であることは間違いないです。 にほんブログ村

徳丸一丁目 『急坂』

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徳丸一丁目の西徳通りの近くにある『急坂』。急な坂ですが、昔から呼ばれる正式名称で急坂と呼ぶそうです。 北から南に登る坂です。長さ200m、高低差17mぐらい。何度か曲がりながら上っていきます。最初は緩やかな上りですが、曲がったところから急になります。 上りの起点辺り。西徳通りに近い場所です。この辺りはそこまで急ではありません。 交差点で右に曲がります。 道幅が広くなりますが、ここから急になります。 急坂という名に恥じない傾き加減。 西徳通りとほぼ並行して走る道との合流部分。手前が急坂。ガードレール部分が湾曲してる感じがなんか好き。 坂の上から。右が急坂です。 にほんブログ村

板橋マニア本とこのブログ

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まず、このブログと板橋マニア本は、 『一切、関係ございません』…笑 板橋マニア本面白いですよね〜。なかなか区の監修でここいう本出すのってすごいですよね。マジリスペクトしますよね。パクったりはしてないですよ、当然。 というわけで。 板橋マニア本は、板橋区の本屋ではかなり目立つところに積まれていて結構売れているようなので、板橋区民なら持っている人も沢山いそう。持ってなくても本屋で見たことある人はかなり多いと思います。 そんな私は実はこのブログを始めた時は、存在は知っていて本屋でちらっと見たことはあったものの所有はしておりませんでした。(リスペクトしてねぇ 流石に奥板橋マニアとか言いながら読んでないのはマズいと思い立ち、今回ちゃんと購入してしっかり読んでみました。 歴史から地形から暗渠から団地からグルメまで、マニアックな情報が詰まってて非常に面白かったです。 本当にニッチなことでも突き詰めている人ってすごいなって思います。文章からも情熱がひしひしと伝わってきました。本当です。 そして私がこのブログを始めたことと板橋マニア本が関係あるかというと、無いようだけど実はあるんです。 板橋マニア本を買う前に、本屋で流し読みしたときにあることには気付いていました。 この本のサブタイトルは、『板橋好きが案内する板橋まちガイド』です。 この文章からも想像できますが、この板橋マニア本は案内している多くの執筆者が板橋区在住ではありません。 要するに各ジャンルにおいて、全国レベルで知識のあるマニアの方々が書いているのです。 私はそういった方々のブログとか本を読んだりすることもあるので、執筆者一覧をみただけでそのことにはある程度気付いていました。 板橋好きとは言っていますが、例えば団地マニアだとすると、全国には沢山の団地があって色々みて回ってるけど、板橋にも良い団地ありますよね、板橋の団地も好きですよ、という感じ。 これは別に批判していると言うわけではなく、専門家、マニアの方達に板橋の魅力を掘り起こしてもらうというのは、良いことだと思いますし、だからこそこのような面白い本ができたのだろうと思います。 しかしここで私は思ったんです。 板橋区民には、区内のマニアな知識を横断的にわかる人があまりいないんじゃね?と。 また板橋区民で板橋区をメインにしたブログを書いてる人もそこそこいますが、やはり多いのは

成増 美容院の看板

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成増四丁目にある美容室 愛の看板。 めっちゃ斜めに傾いてますが、元からなんでしょうか、それとも何かあって曲げられたんでしょうか。 確かにまっすぐ立ってたら車とかぶつかりそうな気もしますが、理由はよく分かりません。 気になったのでネットで調べてみると、道路交通法が関係あるのかも。 道路交通法の説明として以下の記載が見つかりました。 『主に袖看板やポールサインに当てはまりますが、看板の柱は敷地内にあっても、看板本体が歩道、または車道にはみ出す場合、道路交通法による「道路上空占有届け」が必要です。 また、歩道上にはみ出す場合、はみ出している部分の下端が、歩道上では2.5m、車道上では4m以上であることが最低条件です。』 これがクリアできないから看板曲げて敷地内からはみ出さないようにしたのかな。 こんなことを考えても私にはなんの影響もないんですけど、そんなことを考えるのがこのブログなんです…(笑) にほんブログ村

高島平 一階が廃墟なマンション

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西台駅西口から高島通りに出た辺りの高島平一丁目にあるメゾンベールという賃貸マンションの一階部分。廃墟のようになっていますが、上は普通のマンションです。なぜこのような状態になってしまったのか。 元々は2015年までは、小僧寿しの店舗がありました。持ち帰り専門の寿司屋です。回転寿司が急拡大する中であまり売上は芳しくなかったように思います。実際、私もその頃に利用したことはなく、前を通りかかってもそんなに客で賑わっている感じはなかったと記憶しています。   そんな中、小僧寿しは2015年10月に店舗を改装して新業態「NAPOLI×小僧寿し」を始めました。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000246.000009946.html   ピザ屋と寿司屋を掛け合わせたSHARE KITCHEN業態とか呼んでいて、当時はすごい斬新なお店ができたと巷では話題になっていました。ピザ屋の方は、いわゆるワンコインピザと呼ばれる500円ぐらいでピザが丸々1枚買えるお店で店内飲食も可能、小僧寿しの方も持ち帰りだけでなく店内飲食もできる居酒屋のような店に変わりました。 ですが実際は、キッチンだけを共有させたピザ屋と寿司屋が2店舗横に並んでできただけのような微妙なお店ではありました。店内の飲食スペースは、明確にピザ屋と寿司屋で分かれており、どちらかに入ると原則どちらかのメニューしか頼めないというもので、私も一度だけ小僧寿しの方に入ったことがありましたが、ピザも頼もうとするとこちらでは頼めませんと言われしまい、シェアキッチンってキッチンをシェアしただけで店は別なんかい、両方のメニューが一緒に頼めないとこの店舗の意味ないやん、と突っ込んだ記憶があります。。。   なぜそんな変な仕組みになっていたかというと、想像ですがそもそも店舗の運営会社が違ったからという理由もありそうです。実はNAPOLIの方は、小僧寿しが運営していたわけではなく、遠藤商事という違う会社がやっていてキッチンは共用でもその他のオペレーション等は別でやっていたからのような気がしています。   そしてオープンして1年ぐらい経ったころでしょうか。何の前触れもなく、いきなり店が休業状態となってしまいました。ピザ屋と寿司屋のどちらもです。どうしたんだろうと思っていたところに2017年4月に遠藤商事が破産

西台山からの若木の風景

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西徳通りが環八通りにぶつかる西台一丁目南交差点横の高台からの眺め。下に見えるのが環八でその奥に若木の景色が広がります。 板橋で一番眺めの良い場所と言う人もいるぐらいのポイントです。 ちなみに西台山というのは、西台駅と、地名の西台を区別するために、地名の西台の方を西台山と奥板橋民は呼んだりします。 駅名と実際の場所が離れているのは私はあまり好きではないのですが西台に限らず結構色んなところでありますよね…説明する時面倒くさいんですよね。 若木方面の傾斜地に立ち並ぶ住宅街。奥に見える大きなマンションは若木通り沿いにあるパークホームズ上板橋ヒルトップレジデンスです。丘の上にそびえ立つ城って感じですね。あと天気も悪いのでほとんど見えてませんが、スカイツリーもテッペン辺りを見ることができます。 こちらは中台のサンシティ方面の眺め。あまり戸建ては見えず、マンション・団地・サンシティが、地形の高低差さだけでなく、建物の大きさの違いも立体感を生んでいて、若木方面とはまた違う景色を楽しむことができます。 またこのポイントからは環八を挟んだ向かいの景色だけではなく、高台の下にある西徳通りのカーブの全景も見ることができます。西側からくる道が環八に向けて曲がりながら下りながら接続しています。平面的形状だけでなく高低差もあるダイナミックな道路。道路なのにカッコいい。 さらにこの高台の脇には木造の風情のある民家が建っていて、こちらの雰囲気も面白いんですよね。 古そうですが、何かお洒落な気もする。 このポイントは若木方面の景色だけでも見応えがあるというのに、それ以外にも色々面白い景色が広がっていて、一粒で何度も美味しい、そんな場所。私も大好きな場所です。 こちらは先ほどの場所から交差点を南に渡った辺りから撮影したもの。また少し違った眺めですが、斜面に伸びる住宅それぞれの色や形が絶妙に重なりあっています。 にほんブログ村

前野町デザイナーズ信金

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前野町六丁目にある巣鴨信用金庫の常盤台支店。 巣鴨信金は名前からはあまり想像できませんが斬新な店舗が沢山あります。 HPによると「看板のない営業店」と呼んでいるようで、「街のランドマーク」を目指しているみたい。 https://www.sugamo.co.jp/recruit/area/store00.html 常盤台支店も美術館のような、はたまたデザイナーズマンションのような作りになっています。 この辺りにはデザイナーズ物件のようなものは他には皆無なので余計に目立ちますね。ちなみに志村支店も一風変わった建物です。(写真撮ってなかったので、いつか撮ったらアップします。) しかしここでも前野町常盤台問題ががが。前野町にあるマンションは圧倒的ネームバリューの差により常盤台の名前が付けられたものが沢山あります。マンションはイメージとか資産価値とかあって致し方ない面もあるかなとは思いますが、金融機関でもそうなんですね。 もうちょっとときわ台駅に近いならまだしも、どちらかと言えば駅は上板橋駅の方が近いくらいだし。 残念ながら前野町のランドマークになる気はサラサラないようです。 にほんブログ村

四葉二丁目 『種井坂』

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四葉二丁目にある種井坂(たないざか)。こちらは正式な名称で、近くに種もみを浸す種井という池があったことが由来だそう。赤塚公園の番場地区と沖山地区の間から、四葉稲荷神社とユニクロの間までS字カーブ(正確には逆S字)状に上る坂です。 距離400mで高さ17mぐらい上ります。 最初は右に曲がりながら上りますが、中腹あたりから左カーブに変わります。このS字がいいんですよね〜。綺麗なS字状の坂って意外とないんです。うん、キュンキュンする。 途中から左カーブに変わったところ。 上りきったところにある大きなお家の塀の前にはウサギやカメ等の動物の形に刈り込まれた生垣がありました。 四葉でも特に北側のこの辺りは住民以外は入り込まないような場所ですが、他にも色々面白い場所があるのでまたいつか取り上げたいと思います。 にほんブログ村

若木 唄えるラーメン屋

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若木一丁目にあるラーメンショップぷりてぃ・べあ。 唄える店ラーメンショップだそう。カラオケラーメン。想像もつきません。流石の私もちょっと怖くて入ったことはありません。。 代わりに食べログのリンク貼ってみますが、口コミは2009年の一件のみ。それでも長年続けられているお店ですごいです。このコンセプトで40年続いているということでしょうか。 https://s.tabelog.com/tokyo/A1322/A132203/13065916/dtlrvwlst/ 最新型AIカラオケも導入済。AIからは最もかけ離れたような手書きの貼り紙がシビれます。こーゆうの大好き。 しかし最先端を行っていますね。時代の流れを積極的に取り入れる姿勢がお店が長続きする理由かもしれません。 いつか私がもう少し大人になったら入ってみたい。 にほんブログ村

東上線の立体交差化って本当に必要?

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板橋区は東武東上線の区内全線立体化をめざしているそう。 https://www.kensetsunews.com/archives/463365 個人的には立体化は不要だと思っています。どうしても今更全線立体化を推し進める必要性を感じないんですよね。 区の資料によると、立体交差化は「交通渋滞や踏切事故の解消を図るとともに、鉄道による地域の分断を解消し、まちの一体化を確保するもの」らしい。 https://www.city.itabashi.tokyo.jp/kugikai/kaigishidai/iinnkaishidai/1011403/index.html しかしながら高架が完成するのは一体いつになるのでしょうか。まず交通渋滞ですが、東京においても人口減少社会が始まりつつあり、車の所有率もどんどん下がっています。このような中で交通渋滞の解消ってピントがずれているようにしか感じません。 踏切事故については立体交差化すれば物理的に遮断できるので当然事故は減るとは思いますが、事故を解消するために高架化するってコスト的に見合ってるとは思えないんですよね。普段車だって歩行者の近くをバンバン通っているわけですから。 ちなみに踏切対策としては、抜本対策と速攻対策の2つがあり、抜本対策には立体交差化、速攻対策には歩車道拡幅、最新の保安設備の導入、交通規制等があるとのこと。 色んな技術が日々進歩しているのだから、高架化しなくても最新のセンサーを使ったり何なりして解消できないものなのでしょうか? 全線立体化っていくらかかるのでしょう。はっきり分かりませんが当然莫大な費用がかかりますよね。建設する時の都や区と東武鉄道の費用負担も知りませんが、結果として今後財政状態が悪化してサービスが悪化したり電車料金に跳ね返ってきたりしたら意味がないんじゃないでしょうか。一旦作るとメンテナンスコストもかかりますし。 本当に必要なら、駅舎だけ高架化して、交通量の多い駅付近の踏切だけなくせばいいですよね。全線はいらない。 23区内においては、高架化されていない鉄道の方が少なくなっていますが、板橋区はただその高架化の流れに乗っかろうとしているだけのようにも感じます。もう時代は変わりつつあるというのに。 私からすると反対に23区内にある数少ない線路を地上から見える地域としてアピールすら出来るんじゃないかとも

サビれる都営前野町六丁目第2アパート

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前野町六丁目にある都営前野町六丁目第2アパート(しかし無駄に名前が長いな。。) 板橋に限らず都内には至るところに団地がありますが、それぞれの団地毎にその趣は様々。 この都営前野町六丁目第2アパートは、これまでみた団地の中でもかなりサビれる空気感を持っていました。 ベランダ側からだと普通のアパートに見えますが、裏に回ってみると、 3号棟の棟番号プレートがめっちゃサビとる。いやほんと信じられんくらいのサビ。 2号棟もサビサビ。 逆サイドもサビサビ。しかしなぜ塗り直さないのか。 立て看板もサビサビ。字はほとんど見えません。 1号棟は、と思いましたが、現時点では2号棟と3号棟しか残っていないもよう。 何でしょうか、ここだけ酸性雨の被害でもあってしまったんでしょうか。団地全体の空気感も何かジメッとしておりました。 にほんブログ村