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赤塚公園の影に隠れる向口公園

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四葉にある向口公園。 場所は赤塚公園番場地区の裏側にあり、赤塚公園とはくっついていますが、なかなか気づきにくい公園ではないかと思います。 赤塚公園は都立で、この向口公園は区立。赤塚城址の溜池辺りもそうですが、ぱっと見、同じ公園のようで実は管理が違う公園がこの辺りにはよくあります。 経緯などは全く分かりませんが、東京都「平坦なところはうちらでやるから、あっちの斜面はよろしくね」、板橋区「承知しました。しっかり管理させていただきます。」的な取り決めでもあったんでしょうか。知らんけど。 入口はいくつかありますが、今回は一番低い側から入ってみます。 一応読みは、ムカイグチ。赤塚公園の影に隠れつつさらに名前も読みづらい公園です。 入ってすぐ階段。これまで傾斜地にある公園はいくつか紹介してきましたが、こちらも奥板橋に蔓延る傾斜地公園です。 少し上がると道が分かれますが、左手はこのような階段。ここを上がったところにも公園の出入り口があります。ということは階段上がっただけで公園出ちゃうってことですけども。 右手の道も、結局は階段。 右手を進んで行くとちょっとだけ開けている場所がありました。 パンダとトラの遊具がありました。 「僕たちがいるから、ここはちゃんとした公園だよ」 奥板橋の傾斜地で遊歩道のようなものが整備されているところでも、本当に道しかないような所は、公園ではなく緑地という名前が付いている場所もありますが、こちらはこの遊具を置くことによって公園であることを主張したいのか。 過去に紹介した中台さとやま公園等と同じやり口のようです。 中台さとやま公園 https://okuitabashi.blogspot.com/2021/02/blog-post_18.html?m=1 遊具の横には、やたら切り返しの多い階段がありました。なぜここまでグネグネしているのだろう? さらに進んで行くと、公園の正門のような場所に着きました。 なんだこれは。水飲み場のようですが、なぜ神殿のような作りなのか。しかもここ以外では、このような雰囲気のものはないのに。うーん、不思議です。 公園の石銘板もありましたが、草で埋もれておりました。 最後に一番見晴らしの良い場所からの眺め。お隣にある川島建材さんの敷地をしっかり見渡すことだけできました。 適当なことをダラダラ述べてきましたが、地形、階段好きな私...

前谷津川緑道を花見ラン

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いつの間にかにもう春ですね〜。 前谷津川緑道沿いには桜並木があるので、ランニングがてら花見をしてみました。ランニングというより軽いジョギングですね。 スタート地点は、新河岸川と前谷津川緑道がぶつかる所にある板橋区の清掃工場から。こちらは敷地内に桜がたくさん植えてあり、コロナ前まではこの時期に敷地の開放をしていましたが今はやってません。残念ですが外から見ても綺麗ですね。 南下していき、高島平団地内の緑道を通ります。 ずっと続く桜並木。 首都高を越え、西台に入っても桜並木はまだまだ続くよ、どこまでも。 緑道は西台に入ってから向きを変え徳丸方面に進みます。 緑道沿いにある石川橋公園にも桜がありました。 緑道は一旦、槙の道と合流し、桜並木は終わります。でも槙の道は何回来てもいい所ですね。 水車公園横にある日本庭園、徳水亭にも入ってみました。綺麗な庭園です。 水車公園の方は菜の花が春を感じさせてくれました。この写真だけ見るとどこの田舎やろ、と思っちゃいますね。 菜の花にピントを合わせてもう一枚。 水車公園を過ぎ、新大宮バイパスを越えるとまた緑道が始まります。この辺りからは道も細くなり、桜もないのですが、所々にお花が咲いていました。 このお花はなんでしょう? 緑道の終点にある、しのがやと公園にやってきました。そこまで期待してなかったんですが、こちらの桜がこの日一番の満開でした。桜も大きくて立派です。 綺麗だな〜。 緑道は終わりましたが、せっかくなので暗渠路地を進んで、東上線の方まで行ってみます。やっぱり路地大好き。 お花もありました。 暗渠沿いで何か建設中でした。お家?住宅街ですが暗渠と小道に囲まれ四方接道しているなんか不思議な場所です。また見にこよう。 最後は東上線に突き当たります。 今回はここでお終い。桜見て、槙も見て、庭園見て、菜の花見て、路地見て、電車を見ました。なんか贅沢した気分でした。 ランキングに参加しているのでポチッと応援よろしくお願いします! にほんブログ村

赤塚公園は半分死んでいる。

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私はこれまで、ほぼほぼ奥板橋のことを褒め称えてきましたが、たまにはダメなところも挙げようと思います。褒めるだけじゃ良い子は育たないからね。 「赤塚公園は死んでいる」……記事のタイトルは、大袈裟に書いた方がみんなに見てもらえるらしいですよ、笑。まぁ中身がしょぼいとガッカリ感が半端なくて反動も大きそうですが… でも今回の記事のタイトルは、半分本気です(はい、半分。なので半分の半分ぐらい)。 赤塚公園は、BBQ広場があったり噴水広場もある中央地区が1番有名かと思いますが、それ以外に辻山地区、徳丸ヶ丘緑地地区、番場地区、沖山地区地区、大門地区、城址地区の7つの地区に分かれています。 その中で、今回はそこまで有名ではないと思われる沖山地区を散策してみました。 沖山地区には低地側にまず芝生広場があり、番場地区と大門地区に繋がっているので知っている方も多いと思いますが、台地側にも広場があり、低地と台地をぐるっと一周できるようになっています。 ここが低地側の広場です。写真で見るとすごく広々として穏やかな場所に感じます。ですが、後ろを振り返ると、 首都高とその下に大通りがあり、車の走行音が結構うるさいですよね。車道と歩道の間に木はあるものの、特に音を遮るための遮音壁のようなものはありません。 写真だけ見るとすごくいい感じなのに、本当に勿体ないとずっと思ってきました。これはなんとかならないんですかね? 折角なので上にも登ってみましょう。この階段の雰囲気も良いです。 結構曲がりくねってます。 階段を上がったところにちょっとしたスペースがありました。登山道にある休憩所の雰囲気があります。 低地側には高速が見え隠れします。道路からは少し離れましたが、高さ方向では高速に近くなり、ここも静かではありません。 先に進むとまた少しだけ階段を上がります。 階段を上がると台地側の広場につきました。すごくだだっ広い場所です。でもこの日は遊んでいる子供はほとんどいませんでした。高島平側からはここに遊びにくる子供はあまりいなさそうです。 広場を抜け反対側にやってきました。この辺りはなだらかな斜面を散策できるような感じになっています。雰囲気は凄く良いです。でもやっぱり音は気になる。 広々とした傾斜地。奥板橋には至る所に斜面がありますが、ここみたいに開けている場所は少ないです。 こちら側の階段も自然に馴染んで...