清水坂と富士山大山道
先日、大山登山にも行ったことだし、奥板橋でゆかりのありそうな所に行ってみようと清水坂に来てみました。
行ってみようとか言ってますが、これまで何十回も通ったことはあるんです。とはいえ、無意識に通り過ぎてることが多いので、もうちょっとちゃんと見てみました。
まずはこの石柱。板橋の坂ってほとんど表向きに紹介されてませんが、流石にここは旧中山道ということでしっかりとした石標があります。他の坂にももう少しスポットライトが当たってもいい気がしますけどね。
そして坂、の前にやっぱりこの建物が気になり過ぎる。あの張り出している部分はどうなっているのだろう。
坂道は途中で大きくカーブしています。
カーブしてる所に共同住宅ができるようです。石柱の横にあった説明書きには、昭和30年代までは旧街道の面影があったが都市化の波によって姿を変えた、と書いてましたが、ここに新しく住む人は五街道沿いなんて気付きもせず、曲がった坂の途中のマンションに住むぐらいの感覚にしかならないのかもしれません。
私が初めて何も知らずに通った時も、特にそこまでの印象はなかったんですけどね。
坂を上がったあたりにあるマンション、オーベル志村城山。マンションも好きなのでこちらにも目移りしてしまいますが、とてもいいマンションです。今はこういう逆梁のマンションは本当に少なくなってしまいました。
そして坂を上がり、坂の上からの写真ですが左に逸れる道との間にこちらにも何か石柱があるのが見えます。
近づいてみてもはっきりと字が見えませんが、よく見ると
これより富士山大山道とのこと。昔はここから富士山や大山方面に向かってたんですね。私もいつかここから歩いて富士山か大山に行って登山するのをやってみたいです。だから1週間自由になる休みが欲しいな…現実逃避中…
しかし今この道を進むといきなりスーパーの三徳にぶつかってつまづくのですが、そこを迂回して越えればしばらくは昔からあったと思われる道を進むことができます。
今度試しに出来るだけ昔からある道を探しながら行けるところまで行ってみようかな。

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