徳丸七丁目 『大坂』と徳丸槙の道
徳丸七丁目にある『大坂』。
徳丸台地から徳丸ヶ原(今の高島平)に下る坂で、徳丸地区では最も大きい坂だったことから、大坂と昔から呼ばれている坂です。
ですが今は、徳丸槙の道としての方が有名ですね。坂の名前なんて知らない人の方が多そうです。
距離200mで15mほど上ります。奥板橋の坂としてはそこまで激しくはありませんが、それなりの急坂です。自転車を押しながらきつそうに上っている人を結構見かけます。
槙の道と呼ばれるだけあって、この道路脇に植えられた槙の木が特徴的ですよね。庭園等ではよくみるかもしれませんが、街路樹としてここまで綺麗に刈り込まれているものは他ではみないですよね。
どうやらラカンマキ(羅漢槙)という種類の槙らしいです。覚えておこう。
初めて槙の道にきた時もこの木々がすぐに目に入りこのオシャレな木はなんだろう??って思いました。インパクトはありますが、この木はどれぐらいで手入れしているのだろうか、結構大変そうですよね。
こちらは直線的な上り坂が終わった辺りからの眺め。大坂と言うだけあって堂々としています。槙も素敵です。
直線が終わってからは少しカーブしながら若干の下りもありつつ緩やかに上ります。
そして槙の道といえば、子供の彫像が一定の間隔で設置されているのも有名ですね。こちらはピーターパンだそう。
私は公園にある銅像とかにはそこまで興味はないのですが、ここの坂道と槙と像は絶妙なバランスで、ここを通るとなんか楽しい気分になります。
他にもこんな子もいたり、
座っている子もいたり、
そしてこんな子も……お、おう…。なかなかやな……。
人の像に服を着せたり、帽子を被せたりというのよくあることかもしれませんが、ここまでパンチの効いた子は初めてみたぞ。手についてるのビニール手袋だし、コロナバージョンなんだろうか…。マスクはしてないけども…。
しかし誰がやったんだろう、センスあるな。
圧倒的やりすぎ感。最先端のファッションデザイナーと言われればそんな気もする。
でも実際こんな子がリアルに前から追いかけてきたら、間違いなく猛ダッシュで逃げるわ笑
気を取り直して、坂を上り切ったところに北野神社があります。
この北野神社がこの場所にあるからこそ、槙の道が整備されたんでしょう。槙の道自体は北野神社を超えたところで西に曲がり、水車公園まで続いています。

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